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旧古河庭園 [建物、住宅・邸宅]

旧古河庭園は何度か入園していますが、再度訪問してみたいと考えています。



園内の洋館は、煉瓦造、外壁は安山岩で覆われ、屋根はストレート葺きの2階建となっています。かなり前ですが、ドラマの撮影に使用されていました。




5月のバラの時期には開園時間も長くなり夜間ライトアップもあり、盛況です。バラは密集して咲いているのではなく、色々な種類が少しずつあるといった様子です。ライトアップ時の写真撮影をしたことがあるのですが、花に関しては昼に撮るのが正解だと後悔しました。
とはいえ、やはりバラの季節に来園したいと思います。
お土産には「バラの花 ようかん」を買っています。売店の方に詳しく説明されたことがあります。味はなかなかだと思いますよ。

社会人に成り立ての頃の勤務先が近所であったこともあり、たまに訪れました。その頃は売店を素通りでしたが、疎遠になると気になる存在になっていました。

館内見学には事前に往復はがきで見学ツアーの申込をして参加しなくてはならないので、多少面倒に感じ、未だに実行していません。何やら大谷美術館というところに申し込むのですが、館内に美術品の展示はありませんってことで、ちょっぴり「どんだけ~!」ですかね?見学料も必要なことですし。

1月2、3日は正月開園で獅子舞などもあり、賑わっていたようです。15分~20分歩くと六義園があり、「園結び」という共通入園引換券が400円で発売されているとか。

園内は斜面と低地という地形を活かし、小高い丘には洋館を、斜面には洋風庭園、低地には日本庭園を配したのが特徴。洋館と洋風庭園の設計者は、英国人ジョサイア・コンドル博士。旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計。日本庭園の作庭者は、京都の庭師植治こと小川治兵衛、山県有朋の京都別邸である無鄰菴、平安神宮神苑、円山公園、南禅寺界隈の財界人の別荘庭園などを作庭。大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在で、伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な事例。また、現存する近代の庭園の中でも、極めて良好に保存されている数少ない重要な事例。(文化財保護法により国の名勝指定)

(写真は約1年前の撮影です。)




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