猿熊鳥爺さん、永眠しました

猿熊鳥爺さん、２０１０年１月１１日（月）午後８時１０分、永眠。

最期まで頑張り綺麗な顔で去りました。
幼少期に愛情を持って育てて頂き、ありがとう。
旅立ちの際に役に立てず、申し訳ありません。
どうぞ、安らかにお眠り下さい。
予後の生活では夫婦揃って仲良くお過ごし下さい。

今日は気が滅入ったなあ(-_-)

正直なところ、今日は気が滅入りました。
面会中は努めて明るくしていたのですが、コミュニケーションをとれない状態のまま３０分位接していたので、帰ろうと決意した時には小さく溜息が出ました。（気分的には大きくしたかったのですが。）独り言を言いながら手を振ってしまいました。

足が痛かったので帰り道の寒さがこたえました

云いたい事を感じとれず申し訳ないね！

今日は支払だの書類手続きの関係があり、家族のみ黙認ってことで面会時間より前に病院に行って来ました。

１時間程滞在し、猿熊鳥爺さんは殆どの時間は寝ていたのですが、時折目覚めると何か言って来ます。
上手く話せず笑う時もあり、何か意図と反対のことをされたのか苛立って見える時もあったり、諦めたのか疲れたのか休ませてと言ったりしていました。なかなか全部を理解してあげられないのが申し訳ない気分になりました。

今日は偶然にも主治医の先生と医療相談員の方とすれ違い会話をしました。
どうやら、誤嚥をきっかけに容態が悪化するようで、高齢者特有の難しさがあるようです。
抗生物質の使用（現在は高濃度の栄養剤点滴中心に移行）で口中が乾くせいで上手く話せない可能性があるのだそうです。このところ、やたら水分を欲しがるのも、そういうことかと思いました。本人は沢山水を持って来て飲ませろという趣旨の事を言っていましたが、誤嚥の危険が高いので看護士さんに質問も兼ね確認し、いつも通りに氷を頂き口に持って行き飲ませました。

面会する側の体調不良

いやー、辛い！
すこぶる体調が悪くなりました。
胃の辺りや下腹に背中と腰が痛く吐き気まで伴います。５日ほど前から続く足の痛みも治っていません！

実は、１２月に血液検査（１０月から通院中の治療の一環で）をしたのですが、肝機能の数値が良くなかったそうです。中性脂肪の値も高かったようでした。普段の生活で飲酒は皆無なので、原因は・・・？！
かなり前になりますが、同じように肝機能の数値が悪くなった時があり、その時は突然に嘔吐するような悲惨な状況に陥ったことを記憶しています。(>_<)怖

会話ができないまま衰退し続けるのは寂しいなあ！

今日も猿熊鳥爺さんは終始寝ていました。
本当に短時間、目を開け何か話したのですが、何を言っていたのか判りません。今回ばかりは以前のような回復は見込めないのかもしれません。このまま会話できない状態で衰退を続けるのかと思うと、寂しいかぎりです。
寝ている姿は、さほど苦しそうに見えないので、起きている時に会えるチャンスがあればと、明日に期待です。

脚の痛み、貰ってしまったかな？！(>_<)

今日は面会時、猿熊鳥爺さんは寝ていました。ここ数日は口まで覆うタイプのマスクタイプで酸素吸入でしたが、今日は鼻に差し込むだけのタイプに変わっていて、昨日のように心配要らない気がしましたので、起こさないようにしました。途中一度目が開きましたが、殆どこちらを気にはしませんでした。着替えた洗濯物を持ち帰るだけになってしまいましたが、少し安心しました

それにしても、ここ数日、こちらの足（踵周辺の足側部や足底あたり）が痛く、マッサージしながら貰ってしまったのでしょうか？

朝の寒さで息を引き取らないか心配！

昨日までの二日間、上向きだった容態が今日は悪化していました
変な表情や動きをして何か話しかけるのですが声になっていないので聞き取れないし、唇の動きも容態が悪いので読み取れません。気の毒になりましたが、興奮させて体力を消耗させてはいけないので、あまり深追いしないようにしました。

何をきっかけに悪くなるのか？寒さは微妙に影響しているとは思います。
明日の朝は冷え込むでしょうから、寒さで息を引き取るのではないかと心配になりました。

苦しい容態からは脱して欲しいな、猿熊鳥爺さん！

病院って怖い事に遭遇する場所でもあるなあ？！

今日の猿熊鳥爺さんは昨日と特に変わりは無しです。
新しいお茶のペットボトルがあったので、誰か見舞いに来たのかと質問したら今日でなく昨日の訪問だと言うのです。いつも面会終了時間近くに退散するので、かなりの高確率で（見舞ってくれた親戚は少し時間のかかる場所にすんでいるので）今日の見舞いのはずです。やっぱり、時間的認知が難しい状況なようです。

帰り際に何か笑っていたのですが、何が可笑しかったのか判らないんですよね

タイトルなんですけど、ナースセンターにいたお年寄り、身体につけられたチューブが邪魔なようで鋏を要求するんですよね。それも丁寧な口調で看護士さんに。病室から階下に降り外来の待合室に着くと、ネガティブというか攻撃的な言葉を独り言で言っている青年が。おそらく何かしら精神を病んでいると思います。よく見かけますし、病室の階からエレベーターで降りてくるところを見たこともあり、家族が入院されているのだと思うのですが、ちょっと怖いです。

回復力が残っていた猿熊鳥爺さん

今日は久しぶりに会話が成立し、危ない状態が継続中ながら、少し安心できました。

お茶が飲みたいって言うんで、飲まそうとしたら上手く飲めず、NGな行為をしてしまったことに気付いた！まだ、ゼリー状の食物は入れられても水分は氷を口にし解けた水で喉を潤していたのだった。うっかり殺すところだった、気をつけねば？！

今日は着替えをしていたのですが、何時着替えたのか定かでないようです。毎日着替えてると言う始末で！時間も何時か教えた時点から急に１時間進めたり後退させたりします。そのわりに何時頃に何の行為をされるか把握しいる面もあります。今日は眠いので、痰の吸引をいつもより早くお願いして就寝したいと言うのです。記憶できるか否かの差は何なのか不思議です。

いずれにせよ、元日の死にそうな危機からは脱することができ良かったです。
まだ、回復に向かう力が残っていた事に少し驚きです。
なかなか頑張ったじゃないか、猿熊鳥爺さん！

血管を捜す行為に「気持ち良い！」って(>_<)

面会開始の11時に面会に行ってきました。今日は夕方にも行くつもりで、その旨を伝えると「待ってるから」と言われました。かなり気弱になってる口調でした。
ただ、容態としては元日に比べれば良くなっていると思います。まだまだ危険ですが、少なくとも今にもどうこうの状態ではないでしょう。

本人は困った状態だと嘆いていますが、そんなことが言えるのが何となく安心にも思えました。
痰の吸引では苦しくて大声をあげ、少し脈も高くなっていました。120前後なので一安心の気もしたのですが、まだまだ高いので注意と言われました。
点滴がなかなかおりないので、射す位置を変えようと、看護士さんが脚の血管を捜していると、マッサージされているのと同じ状態なのか「気持ち良い」というので笑ってしまいました。なんと軽く叩いても同じように言うので、逆に使わせてもらい擦る行為と叩く動作を交互にしてあげました。

さて、もう一度面会に行く準備に入ります。