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医療相談室の利用~親や身内の入院・療養が長引きそうなら [猿熊鳥爺さん]

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昨年の今頃は、猿熊鳥爺さんの入院が長引きそうと感じ、不安な日々を送っていました。
そんな中、少しでも医療制度や介護、医療施設の賢い利用方法はと、少しずつ調べることが、逆に不安を和らげる時もありました。時には、厳しい現実に触れてしまうことも。それでも、調べたことを実行すべく、色々な手続や訪問をするうち、色々な人のお世話になり、心強かった記憶があります。

専門知識を持った人にアドバイスを頂けるのは何よりですし、色々な人と出会い、意外と記憶してくれていて、忘れた頃にアドバイスの電話が入ったりと嬉しいこともあったりしました。お役所の方々も意外と親切ですし、情報化社会で個々に合った判断も早かったと思います。それと、毎月、医師からはフィードバックがあり、感謝していました。


入院が長引くと退院後のこと、転院、治療途中での退院、リハビリ、医療費の問題など心配になることは沢山あります。他にも入院中の痴呆発症、住環境の整備、介護認定、食事や日常生活の介助など、色々と悩みが出てきます。

そんな時、まずは病院内の「医療相談室」を利用してみると良いと思います。
もし、設置されていない場合は看護士さん等に相談することになります。
こんなこと相談しても良いのかと思う事でも、親身に応じてくれるものです。
そして、思わぬ解決策が提案されるケースもあるようです。
無料ですし、病院内だけでなく周辺地域の医療事情にも詳しいので遠慮せず相談するべきと思います。ただ、相談員の方々は多忙なことが多いと思うので、必ず事前に連絡をし、場合に応じ時間の予約をする等の配慮は必要かと思われます。

病院内に常駐しているとはいえ、客観的に院内事情を捉えている向きはあります。
猿熊鳥爺さんの時も、退院し自宅療養となった場合の想定として、その病院の院外診療では応じられない部分があるので、他の病院をパンフレット付で紹介されました。


せっかくの勉強機会を与えてくれた、猿熊鳥爺さんの入院。その時の学習が今後、従兄弟などの親戚や知人、ご近所の方々のもしもの時、役立つ機会もあるかと、記録していこうかと考えています。少しずつ&スローペースで。


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