SSブログ

佐々木典子~不思議な魅力のソプラノ歌手 [日記]

EHP09-31940B.jpg

ウィーン国立歌劇場の専属歌手だった佐々木典子が、元日、衛星生放送になった
今年のウィーンフィルニューイヤーコンサートのNHK番組でゲスト出演しました。[TV]

佐々木典子という声楽家は、色々と不思議な魅力や力(まさにパワー)を持ち合わせ
聴く者を魅了し、人々を惹きつけます。[るんるん][ぴかぴか(新しい)]

[眠い(睡眠)][パンチ][むかっ(怒り)][ひらめき][かわいい][るんるん][ぴかぴか(新しい)]


そう、それは、彼女が日本の大学生の時に起こりました。
オペラの重唱の実習中、彼女はフィガロの結婚、手紙の二重唱を歌い演技していました。
その時はスザンナを演じていたのです。(今でもそうだと思うのですが、彼女の声質は
スザンナです。)ところが、伯爵夫人をうたっていた学生の声が演出の先生にはシックリとは
来なかったようです。軽い気分で、ちょっとチェンジしてみて、っていうじゃないですか!
でも、何故か、絶妙なハーモニーを醸し出し、役としてもマッチしていました(・・?[exclamation×2]
日本でのフィガロの結婚上演時には伯爵夫人として不可欠な歌手になる前兆事象でした[exclamation]

日本での大学は最高峰ともいえる東京藝術大学ではなく、武蔵野音楽大学。
(今では芸大大学院准教授で博士号授与の審査までしています!)
そして留学先のオーストリアでは、主流のウィーン国立ではなくモーツァルテウムに。
ザルツブルクでは学生の時から「ソプラノの佐々木」は有名人だったようです。
そして、ウィーン国立歌劇場の専属になってからは人を惹きつけるパワーを放ち始めます!

若手ながら実力と魅力を兼ね備えた彼女は、大物歌手にも目をかけられます。
それは、後に相互作用で両者ともに運気アップしたのではないでしょうか?!
また、若い頃に音楽の友ホールで開かれたリサイタルでは、聴衆が溢れてしまい
舞台に席を設ける事を主催者が検討したくらいでした。
(人間なので、状態の悪い時もあるので、ここぞとばかりに叩いてくる評論も
たまにみかけます。)
日本での下積みがないと可愛くないと言われ、仕事が来ない人も居るようなのですが、
彼女に限っては逆のようです。
音楽界のみならず、各界から注目されていたとも思われます。そして、
注目し関わった人達はプラスのパワーが注がれているようです。

imageCA0TZYS3.jpg

nice!(69)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。