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日比谷花壇~グッドデザイン賞 [建物、住宅・邸宅]

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綺麗なクリスマスツリー、さすがグッドデザイン賞金賞を受賞した
日比谷花壇のツリーだけあります!
いけないいけない、この文章だと誤解を招きますね?!
グッドデザイン賞を受けたのは建物の方ですので。


それでも、キレイなので、ツリーのみの画像で・・・!
やはり、キラキラ輝くと美しいですねえ。。。

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階段② [建物、住宅・邸宅]

昨日は階段の危険性を考えてみた。

今日は階段での危険回避を考えてみる。


足を乗せる階段にとって重要な部分の「踏面」。その寸法は2426㎝が適当とされている。狭ければ危険が増し、広すぎても脚の移動距離が長くなり脚に不自由を抱えていると不便で疲労が増す可能性がある。階段1段毎の高さ「蹴上げ」は18㎝までが適当とされる。勾配は45度以下。低くすれば面積が必要となるが、新築や改築の際は将来を見込んで調整しておきたい。


つまずき対策として縦方向に「蹴込み板」をはめ込み、出っ張りとなる部分(上段と下段が水平方向で重なる部分)は小さめが基本となるようだ。滑り止めは危険回避に有効であるが、きちんと埋め込みたい。出っ張っていると、かえって危険である。

手すりは両側に高さ7080㎝が標準。片方にだけ付ける際は、降りる際に利き手となる側に。また、将来、もう片方も設置できるよう、下地調整はしておきたい。端となる部分は20㎝程度の水平部分を作り、壁側か下側に曲げ衣服の巻き込みを防ぐ。

昇り口、降り口が廊下にはみ出さないようにする。また、降り口に接して部屋の出入口を作るのは危険。降り口に接する部分はガラスの使用を避け、棚を設置して荷物を置くことも避けたい。


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階段① [建物、住宅・邸宅]

我が家の階段は相変わらず、手すりが中途半端なままである。
それでも、めげずに、住宅内での階段の危険性を考えてみた。

住宅の階段は「直線階段」、「回り部がある階段」、「曲がり部のある階段」の3タイプが多いと思われる。

転倒などの落下時、転落距離の長くなる直線階段は危険。
直線階段を設置しなければならない状況で、選択の余地があれば、3つのタイプの中では比較的安全とされる「下に回り部がある」階段を採用したい。壁が受け止めてくれる分、落下距離が短い。回り部分の危険性は上部の方が高い。回り部分の角度は90度2つ割(45度)が望ましい。

折れ曲がり階段は事故の被害が少ない。踊り場があれば休むことができる。回り部分がつく場合、90度2つ割や、小さな踊り場がある2つ割(60度+30度)とする。

折れ曲がり部を踊り場が半分、残りを回り部分(短い直線階段+踊り場+下回り部がある階段のようなタイプ)にした階段も少なくない。

一般住宅での採用は少ないが、螺旋階段(廻り階段)は左右の踏み幅が違い、最も危険とされている。


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旧古河庭園 [建物、住宅・邸宅]

旧古河庭園は何度か入園していますが、再度訪問してみたいと考えています。



園内の洋館は、煉瓦造、外壁は安山岩で覆われ、屋根はストレート葺きの2階建となっています。かなり前ですが、ドラマの撮影に使用されていました。




5月のバラの時期には開園時間も長くなり夜間ライトアップもあり、盛況です。バラは密集して咲いているのではなく、色々な種類が少しずつあるといった様子です。ライトアップ時の写真撮影をしたことがあるのですが、花に関しては昼に撮るのが正解だと後悔しました。
とはいえ、やはりバラの季節に来園したいと思います。
お土産には「バラの花 ようかん」を買っています。売店の方に詳しく説明されたことがあります。味はなかなかだと思いますよ。

社会人に成り立ての頃の勤務先が近所であったこともあり、たまに訪れました。その頃は売店を素通りでしたが、疎遠になると気になる存在になっていました。

館内見学には事前に往復はがきで見学ツアーの申込をして参加しなくてはならないので、多少面倒に感じ、未だに実行していません。何やら大谷美術館というところに申し込むのですが、館内に美術品の展示はありませんってことで、ちょっぴり「どんだけ~!」ですかね?見学料も必要なことですし。

1月2、3日は正月開園で獅子舞などもあり、賑わっていたようです。15分~20分歩くと六義園があり、「園結び」という共通入園引換券が400円で発売されているとか。

園内は斜面と低地という地形を活かし、小高い丘には洋館を、斜面には洋風庭園、低地には日本庭園を配したのが特徴。洋館と洋風庭園の設計者は、英国人ジョサイア・コンドル博士。旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計。日本庭園の作庭者は、京都の庭師植治こと小川治兵衛、山県有朋の京都別邸である無鄰菴、平安神宮神苑、円山公園、南禅寺界隈の財界人の別荘庭園などを作庭。大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在で、伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な事例。また、現存する近代の庭園の中でも、極めて良好に保存されている数少ない重要な事例。(文化財保護法により国の名勝指定)

(写真は約1年前の撮影です。)




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手すり [建物、住宅・邸宅]

手摺りがあれば便利、そう思っていたけど・・・。

昼休みに時々立ち寄る区の施設があります。老人向けの住宅や障害を持っている方の施設も併設している建物で、1階中央は吹き抜けの中庭風で大きなホールになっています。両側の壁には手摺りが設けられています。ただ、棚や自動販売機で隠れてしまっている部分が多く見受けられます。使用していない車椅子がチェーンで手摺りに施錠されている所もあります。

これじゃ、役にたたないなあと考えてしまいます。
でも、実際に手摺りが使えれば便利そうというケースに遭遇したことはありません。
 入り口から手摺りまで少し距離がある。
 広い空間の壁際だけにある。
 ホールにはソファー等が設置され、手摺りの場所まで行くまでに、すでに障害がある。
 段差もなく広いスペースなので、入り口まで来た手段で目的場所に到達できる。
なんて、手摺りが無駄になっている理由を想像しました。

手摺りは、見方を変えれば出っ張りですから、設置場所や付け方次第では不便で危険な存在にも成りかねませんね。必要な方にとっては、必要な所にあれば、便利で役に立つ存在なのですが。

たとえば;
・手摺りの端に服を引っ掛け転倒(両端は下側か内側に曲げて危険を回避。キャップを設置しても引っ掛けの危険は回避不能。)
・腰が曲がっているので頭より高い位置に手摺りがあり使えない(通常は70~80㎝の高さに設置されているようですが、家の中では主に使用する人の身体状況を勘案しないと、不便な物、使えない物と化してしまいます。)
・握れない(掴む動作が無理なケースでは手を乗せて移動できる平らな形状が適します。逆に浴室やトイレなどバーを掴む動作が必要なのに、平らな形状や太すぎる物では不向きとなります。)
・他の家族に邪魔な箇所がある(部分的にアームレストのように折り曲げられるよう設置。)

何を隠そう我が家の階段の手摺りは、中途半端に放置状態で、お恥ずかしいかぎりです。
両側にあるのが望ましいけど、片側は明かり取り用に引き戸があるなど設置不能。危険とされる降りる方向の利き手側に設置できるのが幸い。上の方、あと3段分くらいが未設置のまま。端部分も折り曲げず、切りっぱなしのまま。両端は20㎝水平部分を設けると良いとされているのに、斜めのまま(水平部分を取り付ける余裕は微妙。階下は回り部分。)。うーん、早く何とかしないと!


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邸宅訪問 [建物、住宅・邸宅]

近いうちに訪れたい、または再訪問したい邸宅が6箇所程あります。
これ以外にも興味のある建物は沢山あるのですが、一部でも公開されていて、ある程度の大きさがある物ということで記してみました。

実は、子供の頃は古いのに外観が格好良い建物を見つけると暫く観察し、思い出したように何度か訪れる、というような子供らしくない一面(他の点では、殆ど子供らしい面しかなかった!)がありました。

旧岩崎邸
鹿鳴館やニコライ堂を手がけた英国人建築家ジョサイア・コンドル氏設計、本格的西洋木造邸宅。緻密で華麗なデザイン。棟続きの和室で抹茶を頂いたり、離れの遊戯室がある庭を散策したり、天気の良い日に楽しみたい。
(東京都管理の庭園)

旧古河邸
小高い丘に洋館、斜面に洋風庭園、低地に日本庭園を配したのが特徴。洋館と洋風庭園の設計はジョサイア・コンドル(上記、旧岩崎邸庭園洋館と同じ)、日本庭園の作庭者は京都の庭師植治こと小川治兵衛(無鄰菴、平安神宮神苑、円山公園などを作庭)。残念ながら内部は写真撮影できず、入館も喫茶室のみか予約して見学ツアーに参加する必要がある。薔薇の時期には夜間ライトアップされ綺麗で、外観とともに写真撮影のチャンス。
(東京都管理の庭園)

旧朝香宮邸
美しいアール・デコの様式。装飾美術界の重鎮アンリ・ラパンと宮内省内匠寮による美の競演。正直、展示内容の都合であまり長く滞在しなかったので、再度訪問したい所。
(東京都庭園美術館)

小笠原伯爵邸
日本初の民間建築事務所「曾禰中條建築事務所」による本格スパニッシュ様式の邸宅。レトロな建造物。スパニッシュレストランでメニューは気軽な料金とはいえず、なかなか気楽に訪問できない。見学用の施設ではないので、観察目的で歩き回りたいが遠慮しHPで堪能中。

旧前田侯爵邸
ヨーロッパ建築の粋を集めて作られた。個人の邸宅では東洋一の贅沢さ。部屋ごとに異なる意匠の暖炉を配すなど、豪華。無料で公開されているのに未訪問。
(目黒区立駒場公園)

旧鳩山邸
瀟洒なイギリス風邸宅。鳩をモチーフとしたステンドグラス等見所がたくさん。丘の上に建ち門から玄関までの道程が厳しそうで躊躇している。
(鳩山会館)


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