ショパン生誕200周年 [日記]
GW期間中にでかけたラ・フォル・ジュルネの催しではオフィシャルCDがあり、購入しました。
ラ・フォル・ジュルネ2010オフィシャルCDは21曲入りで、お得感があります。ショパン以外の作曲家の作品もありますし、ピアノ独奏以外の曲も収録されています。協奏曲などは、全曲録音でないものもあります。
CD収録演奏を聴いて、ショパンの低音旋律の使い方が心地よく耳に残りました。作品48-1のノクターンは重低音の響きが印象的です。また、チェロソナタは第3楽章のみの収録ですが、2種類の楽器で3手のために描いたような、個人的には錯覚に陥ります。チェロの旋律は、まるでコントラルトとバリトーノの男女2声が交互に唄い分けているかのようです。
少し偏重な感想になってしまいました。
ショパン生誕200周年行事は、コンサートは終わったものも多いのですが、リサイタル形式のコンサートはこれから増えます。演奏以外にも展覧会「ショパン生誕200年展」が開催中で、ワルシャワダンスシアターの催物、新作能「調律師-ショパンの能」などが今後予定されています。
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