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特定健康診査・特定保健指導 [健康管理]



特定健康診査・特定保健指導って聞いてもピンとこないでしょうが、「メタボリックシンドローム」に関係していると言えば想像つくかもしれませんね。

特定健康診査・特定保健指導は今年の4月からスタートする新たな制度。40歳~74歳までを対象に内臓肥満に重点を置いた新しい健診制度です。これまでの健診に替わるもので、被保険者(本人)だけでなく被扶養者(家族)も対象です。
これまで被扶養者(家族)の健診は加入する健保によって扱いが違っており、特に自治体の健診を受ける対象の方々は自主性に任されるため、何年も受診していないケースが少なくありません。今後は保険者(健保組合など)に義務が課せられるため、対象年齢の方々は家族ぐるみで受診するシステムに変わります。

注目は特定保健指導です。受診者全員に指導が行われます。また、生活習慣病の危険度に応じ、「情報提供」「動機づけ支援」「積極的支援」の3区分に分け、区分によっては定期的な指導や支援が実施されます。

初年度となる今年、混乱なく目的通りに運用されるのか心配ですが、期待したいものです。
メタボリックの判断には、色々な批判もあるようですが、コメントは控えます。ただ、数値が示されサポートもあるので、最終診断のみに一喜一憂するのではなく、事前に予備知識を持って臨み、指導者(医師、保健師、管理栄養士等)の指導・支援を受けることになった際は生活習慣改善の良いチャンスと捉えたいものです。

特定保健指導に不安がある企業等の方、日本成人病予防協会(特定非営利活動法人)でサポートサービスが提供されていますので、ご参考までに。http://www.japa.org/hokenshidou/index.html


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