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メタボと騒ぐ前に ~ その1 [健康管理]

「脂肪細胞がすべて悪者なのか?」って疑問に思う。

内蔵脂肪が何か悪影響を及ぼす、とは想像できる。でも、脂肪そのものは栄養として摂取しており必要なはず。体を太らせる以外に役割はないのか?少し勉強でも。。。

脂肪細胞には生理活性物質を分泌する「内分泌細胞」の役割が!
アディポサイトカインと呼ばれる糖代謝や脂質代謝が行われる生理活性物質がある。善玉と悪玉があり、正常な状態ではバランス良く保持される。ただし、内臓脂肪が溜まり善玉・悪玉のバランスも崩れると善玉が役割を果たせず、血栓、血圧上昇などにつながる。

脂肪細胞から分泌されるホルモンに守られている?
血管を修復するアディポネクチン(タバコや血圧・血糖値の上昇、血中脂質、悪玉アディポサイトカインなどによって傷ついた血管に入り込み修復)
食欲を低下させるレプチン(一定以上食べると中枢神経を刺激し食欲を抑える)

肥満の人には役立たずのレプチン?!
本来は食欲抑制効果をもたらすレプチン、肥満の人は大量に脂肪細胞からつくられているのに、食欲中枢に働きかけていないらしい!!

内臓脂肪は代謝のカギ
先にふれたように、糖や脂質の代謝が行われる物質を脂肪細胞は分泌している。
脂肪は栄養を燃焼するため使われるが、使われない分は蓄積される。
内臓脂肪が溜まりやすいのは腸間膜。栄養吸収を行う腸管から沢山の血管が集結しているので脂肪が溜まれば影響がすぐに血管内に現れる。


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