桜餅（食べ比べ－その１）～うさぎや

今日のお茶菓子は、うさぎやの「桜餅」です。

立春を迎え、暦は春、これから少しずつ陽光も増す季節、
暫くは気が向いた時に桜餅を買い、食べ比べてみようと思います。

春をつげる和菓子として、うぐいす餅や道明寺が既に出回っています。
どの和菓子屋さんにも登場しそうで、桃の節句まで1ヶ月ということで、ここは桜餅で行きたいと思います。



第一弾の今回は、うさぎや（上野）です。

どら焼きで有名な、うさぎや、小豆の紫色がほんのり残った餡が特徴ですね。
桜餅では、どら焼きと違い、こし餡ですが、その特徴は健在です。
むしろ、色合いは際立っているかに思えます。
ピンク色が薄めでサクラを連想できますし、葉の塩加減が強くなく香りが良かったです。
全てにおいて強すぎる物がないので、とても上品な味わいを醸し出してくれました。

お伴のお茶は「紫玉（蒲南茶荘）」です。
少し前までは、紫宝をいただいておりましたが、桜の葉が薄っすらと隠れた苦味があり、
お茶の甘み感が紫宝よりも少なめな紫玉で正解だったかもしれません。
（　↑　少し独り善がりな感想かと思いますが。。。）　


昨年、柏餅の食べ比べをしてみましたが、同じお店ばかり登場してしまうかもしれません。
次は何処にするか決めておりませんので、ご興味がわいたら、お楽しみに

タグ：うさぎや 桜餅 紫玉 蒲南茶荘